ジムニッ記 40
今回はジムニー(JB32)のオイルプレッシャースイッチを交換したので、その工程を紹介していきます。
オイルプレッシャースイッチとは!?
オイルプレッシャースイッチはエンジンのシリンダーブロックに付けられている装置で
エンジンオイルの圧(油圧)が低下すると、メーターパネル内にある油圧警告灯(オイルランプ)を点灯する仕組みになっています。
油圧警告灯が付いたらまずオイル漏れによるエンジンオイル不足か、古い車であればオイルプレッシャースイッチの故障を疑いますd( ̄  ̄)
JB23はプレッシャースイッチの接続部からオイル漏れすることが多いようです。
JA11とJA12、JA22、JB32、JB23など、それぞれオイルプレッシャースイッチの位置は違いますが、JA11以外は車下からアプローチできるみたいです。
交換するオイルプレッシャースイッチは純正品が生産を終了しているので社外品を購入しました。
純正品番 | 価格 | 社外品 | |
---|---|---|---|
JA11 | 37820-82001 (37820-820P0) | 生産終了 | 二葉電気製作所 S-6114 |
JA12,22 | 37820-82001 (37820-820P0) | 生産終了 | 二葉電気製作所 S-6114 |
JB32 | 37820-82001 (37820-820P0) | 生産終了 | 二葉電気製作所 S-6114 |
JB23 | 37820-73H10 | 生産終了 | 二葉電気製作所 S-6207 |
オイルプレッシャースイッチの交換方法
オイルプレッシャースイッチの交換工程を紹介していきます。
オイルプレッシャースイッチの交換手順
まずはオイルプレッシャースイッチの先に配線が接続してあるので外します。
平形端子がサビサビだったので新品に交換しました。
端子のサビがひどくてスイッチに通電せず不具合を起こしてる可能性もあるかもしれないので
まずは端子を交換してテストしてからスイッチ本体を交換するか検討した方がいいかもしれませんねd(ー ー;)
オイルプレッシャースイッチのレンチサイズは27~28mmになります。
かなり苦労しましたが無事取り外すことができました。
プレッシャースイッチを外しても少量オイルが滴るだけで漏れることはないので
交換前にオイルを抜く必要はありませんでしたd( ̄  ̄)
新旧を比較するとこんな感じです⬇︎⬇︎
オイル漏れしやすい場所なので耐油製のシールテープをネジきりに巻いてから
20~25N・mで締め付けます。
最後に新しい平端子配線を差し込んで交換完了です。
新しいオイルプレッシャースイッチのレンチサイズは24mmでしたd( ̄  ̄)
最後に
今回は決してオイルプレッシャースイッチが壊れたりトラブルがあったわけではなかったのですが、油温・油圧センサーの取り付け時についでに交換することしました。
10万キロ越えや年数がかさんだ車で交換歴がない場合は、エンジンオイルやエレメント交換ついでに交換しておいた方がいいかもしれませんね。
高い買い物ではないですし、何かトラブルが起こる前に交換しておいた方が無難ですd( ̄  ̄)
他にも旧型ジムニー(JA11,JA12,JA22,JB32)に使える車DIY記事を書いてるので、興味のある方はぜひ読んでいただけると幸いです。
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以上、最後まで読んでいただきありがとうございました♪( ´θ`)ノ